2008年 06月 09日
ダービーWeek マイナーっ仔たちの活躍 |
ダービーWeek第1戦の九州でダービー馬が誕生し、海外の仏ダービーでナタゴラが牝馬ながら3着に入り、好スタートを切ったマイナーっ仔たちのダービーWeek。
その後は、惜しくもダービー馬誕生とはいかなったが、各地で本当によく健闘してくれた。
<第2戦>
2日、岩手ダービー(盛岡競馬場、ダート2000m)
岩手の名手・菅原勲騎手とコンビを組んだモエレハナオー(牡3、父ゴールドヘイロー)が直線で鋭い伸び脚で猛追したものの僅かハナ差届かず2着。
着差が着差だけに悔しい敗戦。
<第3戦>
3日、北海優駿(旭川競馬場、ダート1600m)
ザカリヤ産駒のヴァルディノート(牡3)が直線で見せ場を作ってくれたものの、最後は失速してしまい4着。
勝ち馬から大差がついてしまったが、今回は長期休養明け3戦目。
次走はさらなる上積みが期待できる。
<第4戦>
4日、東京ダービー(大井競馬場、ダート2000m)
船橋所属のコラボスフィーダ(牡3、父ユートカイザー)が7番人気ながら内からしぶとく伸びて3着と健闘。これでデビュー以来8戦全て掲示板確保という堅実ぶり。その反面、1番人気で取りこぼすレースもあり、どの相手と戦っても善戦止まりのナイスネイチャタイプの馬か。こういうタイプにはファンがつきやすいが、決め手に磨きを掛けて、勝ち切れない善戦マンから脱却をしてもらいたいところ。
内田博騎手が騎乗し、5番人気に支持され、穴馬的に注目されたギャンブルオンミー(牡3、父アメリカンボス)は13着と大敗。
前走で重賞制覇を飾っているが、トップクラス相手ではまだ力不足か。
船橋所属のノースダンデー(牡3、父ダンシングカラー)は11着。
成績が尻すぼみとなっているのが気がかり。
2歳時の平和賞では、ドリームスカイを退けて優勝している実力馬。
血統的には、決して早熟ではなく、成長力はあるので巻き返しに期待。
ドリームスカイがGI馬になれるくらいならこの馬だって…
中央から大井に移籍したディアヤマト(牡3、父テイエムサンデー)は、内枠から果敢に先手を奪ったものの最下位に終わった。
勝ちにいった作戦なので、仕方ない。
6番人気に支持されたが、やはり距離が長すぎた。
ある意味、納得の敗戦。
今後は適距離の千六、千四あたりで大暴れしてもらいたい。
血統的に成長力は十分。今後の活躍を期待。
<第6戦>
6日、東海ダービー(名古屋競馬場、ダート1900m)
2番人気に支持されたサチコゴージャス(牝3、父グランドオペラ)が予想通り、持ち前のスピードを活かし逃げた。勝利目前まで迫ったが、まるで呪いにかかったかのようにゴール前で急に失速。3頭にあっという間に交わされ4着。
ゴール前では、「サチコっ~!!」と絶叫したファンも多かっただろう。
やっぱり、サチコには距離が長かった。
無敵の強さを誇っていたサチコも距離が延びたここ2戦では4着が続いた。
それでも、そのレース内容からは、適距離のマイルなら無敵であることを再確認できた。
400キロそこそこしかない小柄な体で激戦を戦い抜いてきたサチコ。
馬体の成長を即す意味でも、ゆっくり放牧休養に出してあげて欲しい。
ゴール前でサチコを襲った3頭の中にいたのがノゾミカイザー(牡3、父ユートカイザー)。
前走の駿蹄賞で2番人気ながら勝ち馬から大差の7着に敗れ、今回は6番人気まで評価が落ちていた。
それに発奮するようにハナ差の2着に突っ込んできた。
惜しくもダービー馬の栄冠は逃したが、今後に繋がるレースだった。
これまで4度サチコゴージャスと対戦してきたノゾミカイザー。
5戦目にして初めてサチコゴージャスに先着した。
メルマガ版では毎週、マイナー種牡馬の産駒のレース結果と
マイナー種牡馬を1頭ピックアップして特集する他、
マイナー種牡馬ランキングやマイナー種牡馬産駒番付も掲載しています。
「頑張れ!!マイナー種牡馬とその産駒たち」
のメルマガ版はこちらから無料で登録できます。 バックナンバーも見れます。
http://blog.mag2.com/m/log/0000170640/
その後は、惜しくもダービー馬誕生とはいかなったが、各地で本当によく健闘してくれた。
<第2戦>
2日、岩手ダービー(盛岡競馬場、ダート2000m)
岩手の名手・菅原勲騎手とコンビを組んだモエレハナオー(牡3、父ゴールドヘイロー)が直線で鋭い伸び脚で猛追したものの僅かハナ差届かず2着。
着差が着差だけに悔しい敗戦。
<第3戦>
3日、北海優駿(旭川競馬場、ダート1600m)
ザカリヤ産駒のヴァルディノート(牡3)が直線で見せ場を作ってくれたものの、最後は失速してしまい4着。
勝ち馬から大差がついてしまったが、今回は長期休養明け3戦目。
次走はさらなる上積みが期待できる。
<第4戦>
4日、東京ダービー(大井競馬場、ダート2000m)
船橋所属のコラボスフィーダ(牡3、父ユートカイザー)が7番人気ながら内からしぶとく伸びて3着と健闘。これでデビュー以来8戦全て掲示板確保という堅実ぶり。その反面、1番人気で取りこぼすレースもあり、どの相手と戦っても善戦止まりのナイスネイチャタイプの馬か。こういうタイプにはファンがつきやすいが、決め手に磨きを掛けて、勝ち切れない善戦マンから脱却をしてもらいたいところ。
内田博騎手が騎乗し、5番人気に支持され、穴馬的に注目されたギャンブルオンミー(牡3、父アメリカンボス)は13着と大敗。
前走で重賞制覇を飾っているが、トップクラス相手ではまだ力不足か。
船橋所属のノースダンデー(牡3、父ダンシングカラー)は11着。
成績が尻すぼみとなっているのが気がかり。
2歳時の平和賞では、ドリームスカイを退けて優勝している実力馬。
血統的には、決して早熟ではなく、成長力はあるので巻き返しに期待。
ドリームスカイがGI馬になれるくらいならこの馬だって…
中央から大井に移籍したディアヤマト(牡3、父テイエムサンデー)は、内枠から果敢に先手を奪ったものの最下位に終わった。
勝ちにいった作戦なので、仕方ない。
6番人気に支持されたが、やはり距離が長すぎた。
ある意味、納得の敗戦。
今後は適距離の千六、千四あたりで大暴れしてもらいたい。
血統的に成長力は十分。今後の活躍を期待。
<第6戦>
6日、東海ダービー(名古屋競馬場、ダート1900m)
2番人気に支持されたサチコゴージャス(牝3、父グランドオペラ)が予想通り、持ち前のスピードを活かし逃げた。勝利目前まで迫ったが、まるで呪いにかかったかのようにゴール前で急に失速。3頭にあっという間に交わされ4着。
ゴール前では、「サチコっ~!!」と絶叫したファンも多かっただろう。
やっぱり、サチコには距離が長かった。
無敵の強さを誇っていたサチコも距離が延びたここ2戦では4着が続いた。
それでも、そのレース内容からは、適距離のマイルなら無敵であることを再確認できた。
400キロそこそこしかない小柄な体で激戦を戦い抜いてきたサチコ。
馬体の成長を即す意味でも、ゆっくり放牧休養に出してあげて欲しい。
ゴール前でサチコを襲った3頭の中にいたのがノゾミカイザー(牡3、父ユートカイザー)。
前走の駿蹄賞で2番人気ながら勝ち馬から大差の7着に敗れ、今回は6番人気まで評価が落ちていた。
それに発奮するようにハナ差の2着に突っ込んできた。
惜しくもダービー馬の栄冠は逃したが、今後に繋がるレースだった。
これまで4度サチコゴージャスと対戦してきたノゾミカイザー。
5戦目にして初めてサチコゴージャスに先着した。
メルマガ版では毎週、マイナー種牡馬の産駒のレース結果と
マイナー種牡馬を1頭ピックアップして特集する他、
マイナー種牡馬ランキングやマイナー種牡馬産駒番付も掲載しています。
「頑張れ!!マイナー種牡馬とその産駒たち」
のメルマガ版はこちらから無料で登録できます。 バックナンバーも見れます。
http://blog.mag2.com/m/log/0000170640/
by masa_ishizawa
| 2008-06-09 21:36
| レースの感想