2007年 10月 20日
明日の期待馬 |
明日 10/21(日) 勝利の期待できる馬
京都 9R 北野特別(3歳上1000万下、芝2000m)
サンプレイス 産駒 リメインオブザサン (牡4)
上位2頭に人気が集中した中、2番人気だった前走では、1番人気のトップオブツヨシを意識するあまり、相手に合わせた競馬をしてしまったことで、この馬の持ち味をまったく発揮できずに脚を余してしまい、逃げた馬にそのまま残られ3着に敗れた。
この馬は切れる脚が使えないので、前走のように脚を溜めても持ち味がまったく発揮できない。
陣営もそんなヘボ騎乗をした小牧から今回は藤田に替えてきた。
メルマガの前走の回顧の中で、「アンカツ、岩田、藤田といったしっかり追えて、強気に攻める騎乗のできる騎手が本来この馬に合っていると思うので、その3人のうちから鞍上を選んで欲しい」と書いていた私は当然、この陣営の選択は大賛成だ。
この馬は切れる脚はないが、長くしぶとい脚が使える。
昨年のこの時期に、ルメールが直線早めに抜け出してそのまま押し切ったような騎乗でこのクラスを勝ったときのようなレースをすべき。
そのレースは京都の千八で外回りだったが、今回は内回りの二千。
器用さの欠けるこの馬にとっては外回りの方がベストだが、藤田なら強気に攻めてこの馬の持ち味を発揮してくれそう。
思えば早いもので、あの勝利から1年が経とうとしている。
実力的にはこのクラスに長く留まるような馬ではないが、そのような状況になっている理由は、これまで騎乗したジョッキーが下手に乗ってきたから。
皆、脚を溜めるように乗って、レース後は「手応えほど伸びなかった・・」とコメントしているが、そんなことは騎乗する前から頭に叩き込んで、レースではその馬の持ち味を十分に発揮するように乗れと言いたい。
騎手をコロコロと替えてきた陣営も悪い。
藤田にはレース後にそんなコメントをして欲しくない。
脚を余して負けるのではなく、後ろから差されて負けたら仕方ないという騎乗をすれば、結果はついてくるはず。
この馬は、昨冬に準オープンクラスでマツリダゴッホと接戦を演じているように、実力的にはマツリダゴッホ程度のレベルの馬とは遜色のないものを持っている。
そのレースも脚を余して負けており、この馬のレースをしていれば勝っていた。
マツリダゴッホは、出走した重賞レースで実績上位馬が自滅したことも手伝って、重賞を2勝した。
この馬も重賞を勝てる能力はもっている。
今回のレースは、オープンクラスで上位に入った実績を持つ馬が揃い、ハイレベルなメンバー構成となったが、この馬の力が発揮できれば勝てるはず。
期待度80
京都 6R 3歳上 500万下(ダ1400m)
エイシンダンカーク 産駒 オネストジョン(牡3)
前走は直線で早めに抜け出した後にソラを使ったことで、ゴール前で差されてしまい2着に敗れたが、このクラスを勝ち上がるだけの力は示してくれた。
今回は同型の逃げ先行馬が揃い、周りを気にするところがありブリンカーをつけているという事情がある本馬にとって今後を占う上で試金石となる一戦。
精神面が強化されていることを期待したい。
小牧の手綱捌きも鍵を握る。
前走で8キロ増えていた馬体はもう少し絞れていた方がいいだろう。
休養明け後、7、5、2着と大型馬らしく叩かれて徐々に良化している上昇度と底力に期待だ。
期待度60
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京都 9R 北野特別(3歳上1000万下、芝2000m)
サンプレイス 産駒 リメインオブザサン (牡4)
上位2頭に人気が集中した中、2番人気だった前走では、1番人気のトップオブツヨシを意識するあまり、相手に合わせた競馬をしてしまったことで、この馬の持ち味をまったく発揮できずに脚を余してしまい、逃げた馬にそのまま残られ3着に敗れた。
この馬は切れる脚が使えないので、前走のように脚を溜めても持ち味がまったく発揮できない。
陣営もそんなヘボ騎乗をした小牧から今回は藤田に替えてきた。
メルマガの前走の回顧の中で、「アンカツ、岩田、藤田といったしっかり追えて、強気に攻める騎乗のできる騎手が本来この馬に合っていると思うので、その3人のうちから鞍上を選んで欲しい」と書いていた私は当然、この陣営の選択は大賛成だ。
この馬は切れる脚はないが、長くしぶとい脚が使える。
昨年のこの時期に、ルメールが直線早めに抜け出してそのまま押し切ったような騎乗でこのクラスを勝ったときのようなレースをすべき。
そのレースは京都の千八で外回りだったが、今回は内回りの二千。
器用さの欠けるこの馬にとっては外回りの方がベストだが、藤田なら強気に攻めてこの馬の持ち味を発揮してくれそう。
思えば早いもので、あの勝利から1年が経とうとしている。
実力的にはこのクラスに長く留まるような馬ではないが、そのような状況になっている理由は、これまで騎乗したジョッキーが下手に乗ってきたから。
皆、脚を溜めるように乗って、レース後は「手応えほど伸びなかった・・」とコメントしているが、そんなことは騎乗する前から頭に叩き込んで、レースではその馬の持ち味を十分に発揮するように乗れと言いたい。
騎手をコロコロと替えてきた陣営も悪い。
藤田にはレース後にそんなコメントをして欲しくない。
脚を余して負けるのではなく、後ろから差されて負けたら仕方ないという騎乗をすれば、結果はついてくるはず。
この馬は、昨冬に準オープンクラスでマツリダゴッホと接戦を演じているように、実力的にはマツリダゴッホ程度のレベルの馬とは遜色のないものを持っている。
そのレースも脚を余して負けており、この馬のレースをしていれば勝っていた。
マツリダゴッホは、出走した重賞レースで実績上位馬が自滅したことも手伝って、重賞を2勝した。
この馬も重賞を勝てる能力はもっている。
今回のレースは、オープンクラスで上位に入った実績を持つ馬が揃い、ハイレベルなメンバー構成となったが、この馬の力が発揮できれば勝てるはず。
期待度80
京都 6R 3歳上 500万下(ダ1400m)
エイシンダンカーク 産駒 オネストジョン(牡3)
前走は直線で早めに抜け出した後にソラを使ったことで、ゴール前で差されてしまい2着に敗れたが、このクラスを勝ち上がるだけの力は示してくれた。
今回は同型の逃げ先行馬が揃い、周りを気にするところがありブリンカーをつけているという事情がある本馬にとって今後を占う上で試金石となる一戦。
精神面が強化されていることを期待したい。
小牧の手綱捌きも鍵を握る。
前走で8キロ増えていた馬体はもう少し絞れていた方がいいだろう。
休養明け後、7、5、2着と大型馬らしく叩かれて徐々に良化している上昇度と底力に期待だ。
期待度60
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by masa_ishizawa
| 2007-10-20 23:04
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