2006年 05月 21日
オークス 予想 最終結論 |
ポイント
・ 過去のデータから、やはり桜花賞上位馬を軽視することはできない
・ しかし、今年はその桜花賞上位馬も絶対視はできない。
・ 逃げ馬2頭と掛かり癖のあるフサイチパンドラの出方でレースの展開が左右される。
・ 今週からCコースに変更され、内から6メートルの仮柵が設けれた。
馬場内側の損傷は軽く、ローラーで最内を固めた先週まで程ではないにしても、インコース有利であることは否めない。
過去のデータから、やはり桜花賞1~3着馬を軽視することはできないので、
(10年のうち7年が桜花賞1~3着馬のいづれかが連対している。)
アドマイヤキッスとキストゥヘブンは切れない。
コイウタは体型、血統から前述2頭に比べ、距離延長がマイナスになると見て切る。
アドマイヤキッスとキストゥヘブンのどちらかは連に絡んでくる可能性が高いと見るが、
今年のメンバーは混戦で、その2頭も実力はそれほど抜けておらず、
両馬とも沈む可能性も捨てきれないので、馬連ボックスにする。
両馬の他には、まずアサヒライジング。桜花賞で差のない4着だったが、馬体、血統的に距離延長はプラスで、さらに胴長、脚長の馬体から広々とした東京コースは合う。
同型馬のヤマニンファビュルや掛かり癖のあるフサイチパンドラの出方で次第で、乱ペースに巻き込まれる可能性もあるが、そこは鞍上にはそつなく無難な競馬をするヨシトミ、強引な競馬はしないだろう。この馬は胴長、脚長なので、馬群の中で競馬をすると、窮屈な走りでリズムが乱れ、まったく能力を出せないという欠点がるため単騎逃げが理想だが、万が一逃げれなくても2、3番手を単走できれば、それほど悪影響はないと見る。
後方でアドマイヤキッスとキストゥヘブンがけん制し合い、少しでも仕掛けが遅れた場合、今週から仮柵が設けれた馬場が痛んでいないインコースを通れるアサヒライジングの前残りの可能性も十分にある。
フサイチパンドラは極度の掛かり癖があるため、これまではその能力を出し切れていないチグハグなレースが続いているが、今回は鞍上がユーイチに替わったことで折り合い、その能力が全て出し切れれば、持っている能力はこのメンバーの中でも上位のものがあるだけに、ここでも軽視することはできない。
ニシノフジムスメは前走の内容が良かった。スローペースの中、好位で折り合えたのは大きな収穫だった。桜花賞を除外されたことが吉と出るかもしれない。また、2歳時に新潟コースで好走しており、東京コースも合いそう。
最後にブロンコーネ。まだ3戦とキャリアは少なく、馬体も幼さが残るが、そこは急成長が見込め、大一番に強い底力があるブライアンズタイムの血に期待。 同じ池江厩舎で父ブライアンズタイムのノーリーズンも皐月賞を制したのも4戦目だった。また、母系は祖母ビクトリアクラウンがエリザベス女王杯勝ち馬という良血馬。大舞台でその血の力が爆発する可能性も。
<結論>
◎ 13 アドマイヤキッス
○ 17 キストゥヘブン
▲ 10 アサヒライジング
△ 2 フサイチパンドラ
△ 5 ニシノフジムスメ
△ 14 ブロンコーネ
<買い目>
馬連ボックス 2、5、13、10、14、17
・ 過去のデータから、やはり桜花賞上位馬を軽視することはできない
・ しかし、今年はその桜花賞上位馬も絶対視はできない。
・ 逃げ馬2頭と掛かり癖のあるフサイチパンドラの出方でレースの展開が左右される。
・ 今週からCコースに変更され、内から6メートルの仮柵が設けれた。
馬場内側の損傷は軽く、ローラーで最内を固めた先週まで程ではないにしても、インコース有利であることは否めない。
過去のデータから、やはり桜花賞1~3着馬を軽視することはできないので、
(10年のうち7年が桜花賞1~3着馬のいづれかが連対している。)
アドマイヤキッスとキストゥヘブンは切れない。
コイウタは体型、血統から前述2頭に比べ、距離延長がマイナスになると見て切る。
アドマイヤキッスとキストゥヘブンのどちらかは連に絡んでくる可能性が高いと見るが、
今年のメンバーは混戦で、その2頭も実力はそれほど抜けておらず、
両馬とも沈む可能性も捨てきれないので、馬連ボックスにする。
両馬の他には、まずアサヒライジング。桜花賞で差のない4着だったが、馬体、血統的に距離延長はプラスで、さらに胴長、脚長の馬体から広々とした東京コースは合う。
同型馬のヤマニンファビュルや掛かり癖のあるフサイチパンドラの出方で次第で、乱ペースに巻き込まれる可能性もあるが、そこは鞍上にはそつなく無難な競馬をするヨシトミ、強引な競馬はしないだろう。この馬は胴長、脚長なので、馬群の中で競馬をすると、窮屈な走りでリズムが乱れ、まったく能力を出せないという欠点がるため単騎逃げが理想だが、万が一逃げれなくても2、3番手を単走できれば、それほど悪影響はないと見る。
後方でアドマイヤキッスとキストゥヘブンがけん制し合い、少しでも仕掛けが遅れた場合、今週から仮柵が設けれた馬場が痛んでいないインコースを通れるアサヒライジングの前残りの可能性も十分にある。
フサイチパンドラは極度の掛かり癖があるため、これまではその能力を出し切れていないチグハグなレースが続いているが、今回は鞍上がユーイチに替わったことで折り合い、その能力が全て出し切れれば、持っている能力はこのメンバーの中でも上位のものがあるだけに、ここでも軽視することはできない。
ニシノフジムスメは前走の内容が良かった。スローペースの中、好位で折り合えたのは大きな収穫だった。桜花賞を除外されたことが吉と出るかもしれない。また、2歳時に新潟コースで好走しており、東京コースも合いそう。
最後にブロンコーネ。まだ3戦とキャリアは少なく、馬体も幼さが残るが、そこは急成長が見込め、大一番に強い底力があるブライアンズタイムの血に期待。 同じ池江厩舎で父ブライアンズタイムのノーリーズンも皐月賞を制したのも4戦目だった。また、母系は祖母ビクトリアクラウンがエリザベス女王杯勝ち馬という良血馬。大舞台でその血の力が爆発する可能性も。
<結論>
◎ 13 アドマイヤキッス
○ 17 キストゥヘブン
▲ 10 アサヒライジング
△ 2 フサイチパンドラ
△ 5 ニシノフジムスメ
△ 14 ブロンコーネ
<買い目>
馬連ボックス 2、5、13、10、14、17
by masa_ishizawa
| 2006-05-21 12:24
| レースの予想