2008年 07月 19日
ダイワテキサス産駒 テキサスイーグル 重賞初制覇 |
18日、名古屋競馬場で行われた名港盃(ダート1900m)で、ダイワテキサス産駒のテキサスイーグル(牡4)が6番人気ながら勝利を収めた。
この勝利が自身にとっても父ダイワテキサスにとっても、嬉しい重賞初制覇。
レースでは、好スタートからハナを奪い、道中はマイペースの逃げに持ち込むと、直線では単勝1.1倍の圧倒的1番人気マルヨフェニックスの追撃をクビ差抑えた。
マルヨフェニックスは、先日の帝王賞でもフリオーソから0.4秒差の4着に入っている実力馬。
今回は本調子を欠いていたのかもしれないが、このマルヨフェニックスを抑え切った勝利は価値がある。
勝ったテキサスイーグルは、父ダイワテキサス、母キールロワイヤル(その父リンドシェーバー)という血統。
父、母ともニツポーテイオー、タレンテイドガールなどの活躍馬が出ているワールドハヤブサの一族で、テキサスイーグルは、ミスオーハヤブサ、ワールドソロン 4 x 2という全姉妹のクロスを持つなかなか渋い血統。
半兄には、中央の芝千二を5勝し、名古屋に移籍後も今年の名古屋記念や東海クラウンを制したレオカーディナル(牡8、父サクラバクシンオー)がいる。
さらに、近親はナギサ(99年京都牝馬特別2着)、サウンドザビーチ(07年TCK女王盃)という親子で活躍した馬もいる。
今回の勝利で、通算成績を32戦14勝(うちJRA8戦0勝、重賞1勝)としたテキサスイーグル。
07年3月に中央でデビューしたが、芽が出ず、同年夏に愛知・角田輝也厩舎に転入。その後、現在の藤ヶ崎一人厩舎へ移籍すると、コンスタントに勝ち星を積み重ねてきた。
今回のレースが早くも今年17戦目となるが、今年は元旦のレースを除けば全て連対を果たしているという驚くべき充実ぶり。
重賞初挑戦となった今年4月の尾張名古屋杯でも8番人気ながら2着と好走していた。
成長力のある血が徐々に開花してきたこともあるだろうが、今でもかなり深いブリンカーをしているように、元来気性に問題のあった馬が精神的に成長し、レースで十分に力を発揮できるようになったことが大きいのかもしれない。
陣営の試行錯誤の努力も実を結んだのだろう。
既に31戦も出走しているが、まだ4歳。
血統背景からも成長力は期待できるし、まだまだこれから徐々に力をつけていってくれそう。
今後は、交流重賞にも挑戦し、その名を轟かせる活躍を見せて欲しい。
この勝利が自身にとっても父ダイワテキサスにとっても、嬉しい重賞初制覇。
レースでは、好スタートからハナを奪い、道中はマイペースの逃げに持ち込むと、直線では単勝1.1倍の圧倒的1番人気マルヨフェニックスの追撃をクビ差抑えた。
マルヨフェニックスは、先日の帝王賞でもフリオーソから0.4秒差の4着に入っている実力馬。
今回は本調子を欠いていたのかもしれないが、このマルヨフェニックスを抑え切った勝利は価値がある。
勝ったテキサスイーグルは、父ダイワテキサス、母キールロワイヤル(その父リンドシェーバー)という血統。
父、母ともニツポーテイオー、タレンテイドガールなどの活躍馬が出ているワールドハヤブサの一族で、テキサスイーグルは、ミスオーハヤブサ、ワールドソロン 4 x 2という全姉妹のクロスを持つなかなか渋い血統。
半兄には、中央の芝千二を5勝し、名古屋に移籍後も今年の名古屋記念や東海クラウンを制したレオカーディナル(牡8、父サクラバクシンオー)がいる。
さらに、近親はナギサ(99年京都牝馬特別2着)、サウンドザビーチ(07年TCK女王盃)という親子で活躍した馬もいる。
今回の勝利で、通算成績を32戦14勝(うちJRA8戦0勝、重賞1勝)としたテキサスイーグル。
07年3月に中央でデビューしたが、芽が出ず、同年夏に愛知・角田輝也厩舎に転入。その後、現在の藤ヶ崎一人厩舎へ移籍すると、コンスタントに勝ち星を積み重ねてきた。
今回のレースが早くも今年17戦目となるが、今年は元旦のレースを除けば全て連対を果たしているという驚くべき充実ぶり。
重賞初挑戦となった今年4月の尾張名古屋杯でも8番人気ながら2着と好走していた。
成長力のある血が徐々に開花してきたこともあるだろうが、今でもかなり深いブリンカーをしているように、元来気性に問題のあった馬が精神的に成長し、レースで十分に力を発揮できるようになったことが大きいのかもしれない。
陣営の試行錯誤の努力も実を結んだのだろう。
既に31戦も出走しているが、まだ4歳。
血統背景からも成長力は期待できるし、まだまだこれから徐々に力をつけていってくれそう。
今後は、交流重賞にも挑戦し、その名を轟かせる活躍を見せて欲しい。
by masa_ishizawa
| 2008-07-19 23:52
| 地方競馬